天王寺・阿倍野で 日本酒と美味しいお料理を楽しむなら「松宮」のおまかせ和食コースをどうぞ。
皆さん、こんにちは。
営業再開から早3週間…有難いことに、常連さん・ご新規さん関わらず多くの方に足を運んでいただけております。
休業期間中、この日々のために料理の研鑽に努めておりましたので、嬉しい限りでございます。
また、お歳暮のシーズンに入り、当店のお取り寄せ「飲めるすき焼き」のセットのご注文も増えております。
「飲めるすき焼き」は、当店が自信を持ってご提供する「割り下」もしくは「万能出汁」が、A5ランクのお肉とセットになった商品となっております。
お歳暮や贈り物としてご利用いただけるよう、商品の質はもちろん、梱包にも力を入れております。
ぜひ、今年のお歳暮には「松宮」の「飲めるすき焼き」をよろしくお願いいたします。
10月、11月の秋の雰囲気に合わせて、店内の雰囲気もまた少し変わっております。
一気に寒さが増し、秋らしさがでてきましたね。
お酒やお料理と合わせて、店内の雰囲気も楽しんでいただけますと幸いです。
「松宮」では、日本酒を多数ご用意しております。
定番の銘柄から、なかなかお目にかかれない希少な銘柄まで、その時々で出会える日本酒も変わります。
日本酒がお好きな方はもちろん、日本酒に挑戦したいという方もぜひ。
普段飲まれているお酒や、お好みをお伝えいただければ、それに合わせた銘柄のご提案もさせていただいております。
また、日本酒以外にも様々なお酒をご用意しております。
シャンパンやウイスキーなどもご用意しておりますので、日本酒だけではなく、様々なお酒とのお料理のペアリングをお楽しみいただけますと幸いです。
さて、今回も月ごとに替わる「松宮」のコースをご紹介させていただきます。
前菜から秋を感じていただけるような旬の食材をたっぷり使用しております。
菊菜とひらたけはシンプルにお浸しに。
秋の果物としても人気の高い柿は白和えにすることで、柿の甘みを引き立てつつ、優しい味わいに仕上がっています。
優しい甘さが魅力的な秋の果物、あけびは松風に。
海老は、雲丹焼きに。
海老の旨味と、雲丹の風味が合わさり、深みのある味わいとなっております。
いちじくは春巻きにしていちじくと、春巻きの皮で食感の変化を楽しんでいただけるようにしました。
秋鮭木の葉揚げは、衣にアーモンドスライスを使用することで、秋らしい木の葉のような仕上がりに。
アーモンドスライスの香ばしさがさらに食欲を引き立ててくれる逸品となっております。
あしらいにはヒラメの肝、黒豆、新銀杏などを使用しております。
お椀は、海老芋のすりながしに高級魚である甘鯛を合わせております。
甘鯛はまさに今が旬。
まろやかで上品な味わいの甘鯛は、身質も柔らかく、椀物にすることでふわりと口の中でほどけます。
こちらに、生麩に栗を混ぜ込んで仕上げた粟麩とからしな、もみじの形にくり抜いた紫芋を添えています。
視覚からも秋の味覚を楽しんでいただけるように工夫してみました。
お造りにはくえとすじあらをご用意。
人参で作ったトンボもご注目ください。
クエ鍋など、火を通して食べるイメージが強いくえですが、実は刺身も絶品なんです。
比較的あっさりとした味わいではありますが、その中にも深い旨味があります。
新鮮なものほど弾力がありますので、食感なども楽しんでいただけますと幸いです。
すじあらは噛めば噛むほど、旨味と甘みが感じられるお魚。
どちらも白身のお魚ですが、食感も旨味も全く違うので、ぜひ食べ比べてみてください。
銀だらは味噌幽庵焼きに。
銀だらは脂が多いお魚なので、焼き物にぴったりなんです。
銀だらの脂と旨味が味噌と合わさり、手が止まらない美味しさに仕上がっております。
また、焼いても身が硬くならず、表面は香ばしくも、中はふわっとした身を楽しめるのも銀だらの魅力ですね。
あしらいには紅芯だいこん甘酢をどうぞ。
煮物には、ほたて貝・枝豆・きくらげを真丈にして、ゆば餡を掛けました。
ほたて貝が主となったこちらの真丈は、枝豆やきくらげを加えることで食感も楽しめるお料理となっております。
そのままでももちろん美味しいのですが、ゆば餡を絡めていただくことでより真丈の美味しさが引き立ちます。
強肴には、松坂牛の煮牛を。
使用している松阪牛はもちろん、A5ランクのものを使用しております。
また、煮牛にする際には当店の自慢のお出汁と、オリジナルのお醤油を使用して味を付けています。
お肉の美味しさを最大限に引き出せるようにしておりますので、ぜひご賞味ください。
あしらえには菊花和えとマト甘酢・軸ほうれん草をご用意しております。
上質な脂を楽しんだ後は、お野菜の素朴な味わいや甘酢でさっぱりと楽しんでください。
しのぎには伊勢志摩牡蠣とたもぎ茸の土瓶蒸しをご用意しております。
土瓶蒸しと聞くと、松茸のイメージな方も多いと思います。
実際、この時期になると松茸の土瓶蒸しを提供するお店も多くなりますよね…。
「松宮」では、常に「松宮らしさ」を追求し、新たな食材の発掘を行っております。
今回ご用意したたもぎ茸は、「幻のきのこ」と称されるほど希少な食材です。
また、別名を「だしきのこ」とも言われるほど、上質で美味しいお出汁がとれるんです。
そのため、香りやお出汁を楽しむ土瓶蒸しに、松茸以上にぴったりなキノコだと思っております。
そこに、伊勢志摩でとれた牡蠣を加えることで、山と海、どちらの魅力も併せ持った逸品を作り上げることができました。
こちらも土瓶蒸しですが、美味しくて食べきってしまたい気持ちは作っている本人が一番わかってはいるのですが…ぜひお出汁を残しておいてください。
次にご提供する炊き込みご飯に合わせるのもかなりおすすめの食べ方なんです。
その炊き込みご飯、今回は栗ご飯となっております。
土鍋で炊くことで、しっかりとお米がお出汁を吸い込みながらもふっくらと炊き上がります。
主役の栗は、秋の味覚の代表ですよね。
こちらも土鍋で炊くことで、ほくほくの食感に仕上がります。
ほのかな甘みに、当店自慢のお出汁が合わさることで、全体の調和のとれた上品な味わいです。
そこに伊勢志摩の牡蠣とたもぎ茸のお出汁がしっかりと出た土瓶蒸しをかけていただくことで味の変化を楽しんでいただくこともできます。
ぜひ土瓶蒸しを食べきらずに、お食事と共にお召し上がりくださいね。
秋の味覚をたっぷり詰め込んだ、10月のおまかせコース、いかがでしたでしょうか。
お昼・夜共にご予約受付ておりますので、ぜひご利用くださいね。
当店は現在、完全予約制とさせていただいておりますので、ご来店時にはかならず事前にお電話いただきますようお願いいたします。
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月末には、時短要請も解除されるようですので、また元の日常へ一歩近づいたことに安心いたしました。
とはいえ、マスクの着用や、飲食時のマナーなど、新しく日常の一部となっているものもございます。
コロナ感染拡大前と、今の日常が合わさり、より過ごしやすい、飲食店で楽しく過ごすことができる日常が訪れることを祈るばかりです。
そのためにも、当店から感染者を出さないように、感染対策については引き続き、徹底してまいります。
今後とも天王寺・阿倍野の和食「松宮」をよろしくお願いいたします。
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屋号 天王寺・阿倍野の和食と日本酒のお店
松宮（まつみや）
住所 〒545-0052
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-56 セカンドビル2階
TEL 06-6624-9910
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営業時間 [月曜日～金曜日]17:30～24:00（L.O.23:00）
[土曜日・祝日]12:00～21:00
（※現在、時短営業中となります）
お取り寄せ 9：00～18：30
定休日 日曜日、不定休あり
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